コロナにより、リモートワークになった方々が、
『座る事が増えて、腰痛になった。』
『通勤すら、しなくなって運動不足で腰痛が悪化した。』
などのお悩みで当院に来られる方が増えました。
座りっぱなしや運動不足が腰痛の原因と言うのは、腰痛に悩まれている方は実感されている方が多いかと思います。
しかし、
それ以外に実は見落としがちな腰に悪い習慣を3つお伝えいたします!
暴飲暴食
前回のブログでもお伝えしましたが、内臓への負担は腰痛を悪化させてしまいます。
ここで一つ間違えて欲しくないのが、肥満と暴飲暴食は関係はありますが、腰痛との関わりとしては少し違います。
簡単に言うと、
肥満の方でも内臓が元気になれば腰痛は軽減することもありますし、
痩せている方でも暴飲暴食で内臓に負担がかかると腰痛が発症することがあります。
暴飲暴食は量の摂り過ぎはもちろんですが、
添加物、糖質、炎症作用がある脂質などの摂り過ぎは特に内臓を荒れさせてしまいますので、気をつけましょう!
ストレス過多
ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が増加することで、炎症や免疫系の異常が引き起こされる場合があります。
よって、腰痛に限らず様々な慢性症状の原因になる可能性があります。
ストレス過多にならないように、防ぐことや、解消することを日々の生活で心掛けていきましょう!
腰を直接マッサージ
腰痛が起きているということは炎症が起きているということでもあります。
炎症している腰を圧迫すると炎症が悪化していしまうケースがあります。
その炎症を起こしている原因は猫背や、座り過ぎの骨盤や股関節の歪みによるものや、 内臓の不調だったりストレスだったり色々とあります。
『腰痛の原因は腰にあらず。』 です。
腰痛の時の腰はある意味、被害者であり、加害者は別に潜んでいることがほとんどです。
マッサージして欲しくなる気持ちはわかりますが、マッサージをして悪化した時は無理せず中断しましょう。
腰痛の原因は個人差があり、様々な要因が重なり合っているものでもありますので、思い当たる原因がある方はぜひ参考にして生活習慣を見直していきましょう!